小笠原道大選手が活躍しだしたのは1999年。



 



打率.285 25発。



 



そこから3割30本打ってきた選手だが、思いもよらぬ悲劇が小笠原道大に襲い掛かる。



 



2011年、統一球だ。



 



ボールがアメリカと同じになってからは全然ダメになってしまった。



 



打率.242 わずか5発・・・



 



ボールの飛距離を抑えるために統一球が導入されたが、打率が落ちるのは何故だろうか?



 



筆者は、「焦り」だと思う。



 



どうしてもホームランを狙う。



 



飛ばないボールでホームランを狙う。



 



自ずと空振りも多くなる。



 



そして感覚を忘れてしまい、ヒットを狙っても打てなくなってしまうのだ。



 



心理的な問題は色々あって筆者は専門家ではないので何とも言えないが、統一球が導入されてからすぐにヒット狙いで打ったらどうなっただろうか?



 



これは予想しがたいが、結果は同じだったかもしれないと筆者は思っている。



 



なぜか? そもそもボールが飛ばない=ヒット狙いであっても大振りするから



 



この時の小笠原選手はもう年齢も重ねていた。



 



だからそもそも飛ばなくなっている。



 





 

























 























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要は統一球に向いている選手向いていない選手がいるわけである。



 



ただ、足はそこそこ速かった。



 



生き残る道は「バント職人」だったかもしれないと筆者も考えた。



 



WBCでもバントを決めている。



 



バント職人に転向という形でもう少し活躍できたかどうか?



 



分からないが、人生やり直せないことだけは言える。



 



小笠原選手のように、思いっきり、生きたいものである。



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